ドイツといえば、定時で仕事が終わり、みんな家に帰っていくイメージがありますが、仕事のあとは一体は何をして過ごしているのでしょうか?
日本だったら色々な楽しみ方がありますね。
東京に住んでた私も、ショッピングや友達とご飯。時には疲れを癒すために足裏マッサージや、ちょっと頑張って語学学校に通うなどなど。
おうちでまったり派の方はデパ地下やコンビニでお惣菜ビールを買って家飲みもいいですよね!
こうやって書いてみると、本当に東京は人がお金を落としやすいようにできている町ですね(笑)
Contents
お仕事終わり、ドイツ人は何してる?
ところでドイツはいいますと、日本に比べると、仕事終わりの過ごし方は少し異なります。私の独断ではありますが、ランキング形式でご紹介します‼
第1位 【一番人気】スポーツで汗を流す!
さて、ドイツでは定番ですが、お仕事あとにスポーツで汗を流す人がとても多いです。
仕事場に着替えを持っていれば、そのままジムにも行けますし、サイクリングの場合はいったん家で夕飯を食べてから、
友達と合流➡サイクリングロードへGO!
という流れが多いようです。
仕事あとにサイクリング!?もう外真っ暗では…と思っている方はご安心あれ。
ドイツは春から秋にかけて、日がものすごく長いので、仕事終わりでも外でスポーツを楽しむことができます。
特に7月、8月は夜9時くらいでも外が明るいので、ついつい外に出たくなってしまいます。
逆に冬は4時過ぎると外がかなり暗くなってしまうので、インドアのスポーツ、例えば室内でボルダリングやジムが人気です。
私も仕事のあとに同僚と室内クライミングに行ったことがありますが、シューズはお店で借りることができますし、壁に上る時につけるチョークは同僚のものをちょいちょい使わせてもらったので、ほぼ手ぶらで行くことができました。
ただ私の場合、仕事で心が疲弊しているためか、習慣にすることはできませんでした。
ドイツ人は仕事の後のアクティビティのために余力を残している気がする!!
第2位【王道】自宅で家族や友人たちとゆったり過ごす
基本的にドイツ人たちは仕事場の同僚たちと仕事が終わった後まで一緒に過ごすということがありません。
会社勤めしている人はそれなりに歳がいっているので、多かれ少なかれ、家族やパートナーと暮らしています。
若い子たちも働いていますが、そういう子たちはフラットメイトと住んでいて、一人暮らしのドイツ人はかなり珍しいです。
ということで、仕事が終わった後は自宅に帰って、家族や仲の良い友人たちと食事したり、映画を見たりということが多いですね。
冬は自宅で過ごすことが多いドイツ人ですが、夏の間はびっくりするほどの人数が河原や公園に集まって過ごしています。
第3位 【定番】「飲みに行く」は、ドイツでは少しニュアンスが違うかも
お仕事終わりに同僚と飲みに行く習慣はあまりないことは前に述べましたね。
ですが、若い子が多い職場などでは、仕事帰りにお茶に行ったり飲みに行ったりすることもあります。(まぁ、基本家飲みが多いですが)
私もドイツ人のお友だちと仕事あとに待ち合わせて飲みに行くことがあります。
始めの頃は「飲みに行く」といえば、当然食事込みの飲み会だと思っていたのですが、ドイツで飲みに誘うということは、ご飯を自宅で済ませた後に、ほんと「飲むだけ」を指すことが多いようです。
そうとは知らずに、最初の頃はお店でしっかりと夕飯とビールを注文してました。
友達に、「今日飲みに行こうって言ってなかった?」と言われても、何のことかわからずキョトンとしてしまいました。
日本だと職場の近くに住んでる人は少ないと思いますので、仕事帰りと言えば、自然とお食事込みの飲みという方が多いと思いますので、ドイツではちょっと意味合いが異なるようです。
まとめ
今回はドイツで働く会社員の仕事終わりの過ごし方を私の独断ではありますが、ランキング形式で書いてみました。こうやって見ると、ドイツでは、スポーツをしたり、みんなとわいわい過ごすのが人気のようです。
日本ですと、一人暮らしの方も多いですし、疲れてるし一人でゆっくり過ごしたいという方も多いかもしれませんね。
私も仕事の後は家に帰って休みたい派なのですが、以前同僚に、
「仕事で疲れているからこそスポーツで汗を流すのよ!!」と注意されたことがあります。
確かに仕事の疲れを癒すためには、まず体を動かし、心を正常な状態に戻すことが大切なのかもしれません。
見習いたいところではありますが、仕事で心が疲弊していると、なかなか運動をしようという気にはなれません。
仕事のストレス解消方法は人それぞれだと思いますが、ドイツ人と日本人でも少し異なるようです。ただ、どういう過ごし方であれ、運動はするべきだと私は思っています。
……あんまりできてないけど。
今度また、クライミングにでも行って見ようと思います。
本日はここまで☆
ありがとうございました!