会社で働いていると、社内電話は避けられません。
普段はあまり接点のない他部署のアメリカ人の同僚に電話をした時の話です。
電話にでた同僚が、
「ヘイ、君カイ。 久シブリダネ。調子ハドウダイ?」と聞いてきました。
ちゃんと答えなければ、とあせった私は、
「いやー、実は風邪引いてしまいましてね。昨日とかも全然寝れなくてもう疲れています。アハハ。」
とたわいもない話をして場をなごませようとしたんですが、相手の反応がない。
電話口であきらかに返答に困ってる雰囲気が出ていて、しばらくして、
「で、用件は?」
と急にビジネスモードに。
アメリカ人って、
「あ、お疲れ様です。」的な感じで「調子はどうだい」って言ってくるだけで、返事を求めているわけではないんですよね。
私はそれを知らなくて、
相手「あ、お疲れ様です。ご無沙汰してます。」
自分「もうほんと、疲れてますよ。もう風邪ひいてツラくて全然寝れなくてさー」
なんて、仲良くない同僚に日本でやってもおかしいですよね。
これからは、
「お疲れ様です。」には「お疲れ様です。」
「調子どう?」には「大丈夫です。」
で済まそう。
英語できないくせに、フリートークをしようとした自分を戒めます。