ドイツ生活

コロナによって激変したドイツでの生活。買い物や人々の生活はどう変わった?

3月中旬くらいから始まったドイツでのコロナ対策のための制限措置により、わたしの身の回りにもいろいろな変化が起こりました。

4月15日のメルケル首相の会見を受けて、現行の制限措置が少しだけ緩和されることになりましたが、まだまだ気が抜けない状況とのこと。

医療崩壊させないため、ドイツではぎりぎりの綱渡りの状態が続いています。

わたしは今までドイツで6年以上暮らしてきて、ここまで生活に支障をきたす制限を政府からされるようなことは一度もありませんでした。

ドイツ人も大変不安だと思いますが、わたしのような外国人の不安はさらに大きいです。

ドイツは給付金や補償(5000ユーロ)がすごいと一部メディアやツイッターで騒がれていますがあれはごくごく一部の地域、ベルリンの自営業者の支援策として行われたものです。

他の州では自営業者への補償は1000ユーロ前後のところも少なくありません。

このあたりは州の政策や財政状況により異なります。

わたしはお金については特に恩恵を受けていないので、今日は身の回りに関することでドイツでの生活はどのように変わったのかを書いてみたいと思います。

3月中旬から目まぐるしく変化してもう大変

最初のうちはあまりコロナについては気にしないようにしていました。

ですが、毎晩のように大使館から一斉送信のメールが送られてくるようになり、ドイツ国内での感染拡大を防ぐための制限措置が日に日に厳しくなっていくため、さすがにメンタル侍のわたしも気持ちが落ち込んでしまいした。

最初のうちはスーパーにも普通に入れていたんですよ。

そのうち前の客との間隔を1.5メートルあけてレジに並ぶようにという張り紙がスーパーに貼られるようになり、最終的には2メートル間隔をあけろと言われました。

3月中旬から下旬の制限措置の変わりようがすごいのでとまどいもありましたが、今は以下のような対策で落ち着いている感じがあります。

現状①人数制限と間隔をあけて並ぶ 

スーパーやドラッグストアなど、人が多く集まるお店はその規模によって人数制限を設けています。

お店の中に入る人の数を制限することで人が密集しないようにする作戦です。

お店の外から見るとすごい人が並んでいるのでびっくりしますが、中に入るとほとんど人がいなく、買い物する側としてはとても楽なんですがね。

写真は近くの郵便局で撮ったもので、エントランスには従業員の人がいて、入る人の数を制限をしています。

中に入ってからも前のお客さんと2メートル間隔をあけて待つように書かれたボードが書いてあります。

コロナ対策でソーシャル・ディスタンス(Social Distancing)という言葉が聞かれるようになりましたが、このソーシャル・ディスタンスがドイツでは徹底されている印象を受けます。

なんか厳格なドイツ人らしいなと思いました。

この対策が始まって3~4週間くらいですが、私たちの中にかなり浸透してきている実感があります。

現状②支払いが全てカードに

ドイツではECカード(銀行のカードで即引き落としされる)が普及しているので、わたしも普段からカード払いでした。

ですが、現金払いのみの小さなお店やパン屋なども多く現金を使うシーンも多かったのですが、コロナをきっかけにカードリーダーを導入してカード払いを推奨するお店が増えているように感じます。

店員さんはマスクと手袋をしてレジとお客さんの間はアクリルボードで仕切られています。

そしてカードリーダーの操作もお客さんがカードを自分で挿入して暗唱番号入力とすべてできるので、従業員とお客ができるだけ接触しないでお買い物ができるようになっています。

現状③カフェやレストランは営業できない

ドイツには素敵なカフェやレストランがたくさんあるのですが、お店は全て閉まっています。

テイクアウトに限りOKなので開いてるお店もありますが、閉じていても補償があるのでもうこの機会にきっぱりとお休みをしてしまっている飲食店多いですね。

この機会に店の大そうじや模様替えをしているお店もありました。

現状④銀行・役所の手続きはほとんどが電話かオンラインに移行

銀行や語学学校、役所は全て閉まっています。

これが外国人であるわたしが1番つらい変化です……。

そのため手続きが必要になった時に電話かメールもしくはオンラインで行わなければいけません。

電話で問い合わせをしなければいけないシーンが増えてしまい、わたしもつらいし多分オペレーターの人も私のドイツ語聞くの大変だと思う。

ということで、ドイツ語が苦手な外国人には大変つらい状況になっているのではないでしょうか。

 

コロナが引き起こしたアジア人差別

ドイツ在住の日本人が公共の交通機関の中で差別的な発言をされたことがツイッターなどで話題になっていましたが事実です。

わたしも友達からドイツの電車の中で差別的な発言と態度を取られたことを聞き、大変ショックを受けました。

(それが怖くて一層引きこもりになりました。)

今まではアジア人であることを街中でからかわれることはあっても、差別的な発言や態度を取られることはありませんでしたが、コロナの不安や不満から一部のドイツ人たちの中にあるアジア人を軽視する心情が現れたような気がします。

 

引き続き行われる制限措置について

4月17日現在、ドイツではカフェ,レストラン,バー,デパート,ショッピングモールは営業を見合わせていますが、4月15日のメルケルさんの会見で800平方メートル以下のお店であれば営業ができるようになりました。

そのほか現在発表されている制限措置は以下のようなものがあります。

  • 接触制限等の措置は5月3日まで延長
  • 大きなイベントは少なくとも8月31日まで禁止
  • 学校は5月4日以降段階的に再開される

5月4日以降については、話し合いのうえ決めるようです。

まだまだ油断できる状況ではないので、ひきつづき自宅に引きこもっていようと思います。

[更新]6月に入ってからは、開いているお店も増えていき、観光客の人も戻ってきました。

私も7月から語学学校へ通っています。

電車やスーパーに入る時のマスク着用は必須ですが、日常が戻り始めている気がします。

最後までお読みいただきありがとうございました。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です