ドイツ語

ドイツ語オンラインレッスンでベテラン講師を選んだほうが良い5つの理由。

オンラインの語学レッスンはとても便利ですよね。

世界中どこにいても必ずオンラインしている先生がいるから、いつでも都合のいい時にレッスンを受けることができます。

ですが、オンラインレッスンの講師しっかり選んでいますか?

いつでもどこでもレッスンを受けられるのが便利ですが、講師にはプロの語学教師から大学生のアマチュアまでピンキリです。

学生の方が歳も近いし、友達とおしゃべりみたいしてるような雰囲気も楽しみたいという人はいいですが、学生講師の中には授業の進行が上手くない人がいるんですよね。

わたしはオンラインのドイツ語レッスンを週3から週4日×3か月受けたのですが、講師によって授業の質が全然違うことにおどろきました

おなじテキストを使っていてもベテラン教師と学生アマチュアでは授業の進行や生徒の理解度に違いが現れます。

今回はわたしがレッスンを受けたすごいベテラン講師の方に学んだ、オンラインレッスンでベテラン教師を選ぶ理由をご紹介します。

こんな人におすすめ

  • ドイツ語のオンラインレッスンに興味がある
  • オンラインレッスンの先生の質が気になる
  • 少人数でしっかり授業を受けたい

Contents

ベテラン語学教師のここがすごい

①段取りがしっかり頭に入っている

わたしがレッスンを受けた先生は、おばあちゃん先生でしたが、とにかくドイツ語の発音が分かりやすいんです。

しかも先生は段取りが頭にしっかり入っているので、テキストの内容を順序よく進めてくださいました。

教師歴〇十年の経験からか生徒が質問してくることなんてすべて予測済みなようで無駄な脱線がほとんどありません。

②挙手制にして、生徒の自主性を尊重する

授業のテキストを読む時には先生が生徒を指名して読ませることが多いんですけれども、ベテラン先生は違いました。

生徒に自ら手をあげさせて、テキストを読むようにさせてました。

おそらく、生徒の自主性を高める目的と、あとは積極的に授業に参加したい生徒さんの発言の場を増やすためなのではないかと思います。

黙っていても、テキストを読んで先生に間違ったとこを直してもらっても同じ金額なら、自主性の高い生徒さんを優先させた方がやる気のある生徒さんならうれしいですよね。

それをみて他の生徒さんも次は自分と手を挙げるようになるので、クラス前代の自主性が高まりレッスンの質が向上した気がします。

③単語の意味がわからなかったら、意味が似ている単語で説明させる

ベテランの講師は単語で意味のわからないものがあれば、意味が似ている単語、つまり、類似語で何かわかるものがないかを生徒に答えさせます。

そうすると、その単語自体の意味が分からなくても似た言葉で連想させ、大体の意味をイメージつかませます一つの単語から複数の単語を学ばさせるテクニックがすごかったです。

④テーマに沿った文章を書かせ、その場で添削

ベテラン先生はテーマに沿って、生徒に1文ずつチャットウィンドウに自分の文章を書かせます。

終わった順に、先生が間違っていたところを正しく書き直してくれます。

チャットウィンドウで添削をしてくれますから、待つ必要もありません。

教科書の問題を答えさせるだけではなく、自分で文章を書かせるので文章力が向上します。

⑤生徒の質問を事前に予測し、既にその回答を用意している

一番すごいなと思ったのが生徒がしてきそうな質問をもうすでに予測しているところです。

文法で分からなかったところを生徒さんが聞くと、待ってましたと言わんばかりにすでに事前に回答が用意してあって、それを画面の方に映し出してくれます。

これがすごい。

1時間の授業でしたが、1分1分がとても内容の濃い内容の授業でした。

私が受講しているオンライン講座は、今日の授業を担当する先生を事前に確認できます。

ですので、一回受けてみて教え方が旨かった先生を覚えておくようにしてしています。

あまり慣れていない先生に習っても、ベテランの先生に習っても同じ値段でしたら、ベテランの先生を選んだ方がいいと思います。

オンラインレッスンに向いている人のタイプは

パソコン画面を通して行うオンラインレッスンには、向き不向きがあると思います。

私の友達の中にも、語学学校に実際に通う方がいいという意見の人が多いです。

ですが、私が思うオンラインレッスンの良さは、

  1. 生徒が2、3人に対し、先生が一人で発言の機会がたくさんあること
  2. いつでも好きなときに授業を選んで受けられること
  3. 費用がそれほど高くないこと

だと思います。

通うタイプの語学スクールでも安く授業を受けられる学校もありますが、生徒の人数も多いです。

毎週決まった曜日に通うコースだと授業数が多いのはうれしいですが、予定が入ったり仕事が長引いたりすることもありますよね。

結局休んでしまったり出席しても何もしないで座ってたら意味ないです。

オンラインレッスンは、費用の面でも、私はメリットがあると思っています。

しかも生徒の人数が3、4人というのは、かなりポイント高いです。この前なんか生徒が私以外に1人しかいなくて、ほとんどマンツーマンレッスンみたいでした。

私は、少し高くてもしっかり集中して授業を受けたいです。生徒の人数も少なければ少ないほどいい。

お仕事で学校に行けない人で、お金がちょっと高くても、自分のペースでしっかり勉強をしたい人にはオンラインレッスンはおすすめです。

ちなみにわたしがオンラインレッスンを受けたのはLingodaというオンラインドイツ語レッスンです。

サイトは英語ですが、とってもわかりやすくので、特に困ることはないと思います。

料金は3種類から選べて、

①週1回のグループレッスンで59ユーロ/月

週2~3回のグループレッスンで、149ユーロ/月

③毎日のグループレッスンで、259ユーロ/月

となります。

ドイツ語の他に、英語、スペイン語、フランス語のレッスンも受けることができます。

(注)1コースにつき1言語のレッスンになりますので、例えば、ドイツ語と英語のレッスンを受けたい場合は両方のプランに申し込まなければいけません。

本社がベルリンにあるので、ユーロ表示ですが、日本からでも24時間いつでもレッスンを受けることができますよ。

https://www.lingoda.com/en/pricing/

オンラインレッスンでベテラン講師を選ぶコツ

オンラインレッスンで講師を選ぶときは以下のようなポイントに注意するといいと思います。

レッスンの内容を事前に把握している人

テキストがあるオンラインレッスンでは、そのテキストを元に授業がするんで行きますが、中にはテキストを読むだけというひどい講師に当たることがあります。

ベテランの講師は事前にテキストの内容を把握し、独自のスライドなどをパワーポイントで作っていてそれを見ながら授業を進めてくれる先生もいます

授業の前にしっかりとした事前準備をしてくれている先生はそれだけレッスンも真剣に行ってくれるので、このような先生にはずっとついていきたいと思ってしまいます。

学生講師はさける

若い先生を否定する気はありませんが、ドイツでは30歳くらいまで学生の人が多いので、実際に教師として働いた経験がない人がほとんどです。

そのため、アルバイト感覚や職業経験を積むためにオンラインレッスンを受け持っている人が少なくありません。

格安のレッスンなら仕方がないかもしれませんが、ある程度の金額を支払っているなら若い学生講師はさけた方が良いと思います。

おじいちゃん、おばあちゃん先生はねらい目

いかにも定年過ぎで余暇でオンラインレッスン受け持ってますといった感じの年配の先生方はねらい目

この年代の人はドイツ語講師として何十年というキャリアを積んできているのでレッスンにおいてはベテランといった感じです。

お金にも困ってないので、形式的なレッスンだけではなくきちんと生徒さんのことを考えたレッスンをしてくれる人が多い気がします。

 

同じレッスン料を払うならベテランの講師を選んだ方がお得だと思います。

オンラインスクールによっては、講師を選べないタイプのものもありますが、レッスンが良かった先生の名前とプロフィールは必ず控えておいてください。後でその先生が受け持っているレッスンだけを自分で選択すればいいと思います。

 

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