ドイツ生活

海外の労働時間はどのくらい?海外在住OLの1日の労働時間はこんな感じ

海外の会社で働いていると、やはり日本の会社とは一日のタイムスケジュールが違うとなぁと思うことがあります。

ドイツの雇用契約で決められている労働時間は8時間で、これは日本もだいたい一緒ですよね。

ですが、通勤時間や出勤時間、ランチタイムの時間などが日本とドイツの会社では少しずつ異なります。

今回はドイツの会社に就職した日本人OL(わたし)の1日の流れを追いたいと思います。

ドイツで働くOLのタイムスケジュール

06:00AM 起床

07:00AM  家出る

07:30AM 会社到着

08:00AM お仕事開始

12:30PMお昼休憩

13:00PM 午後の部開始

16:30PM 終業…のはずが残業

17:30PM 終業

こんな感じですかね。

 

それでは、日本とドイツの勤務スタイルの違いや労働時間について気になる項目をピックアップしていきますね。

Q会社までの距離はどのくらい?みんな交通機関は何を使っているの?

これは、都市部に会社があるかそうでないかで違うと思いますが、都市部に会社があるものとしてご説明します。

私の場合はバスで10分ほどで会社に行けるのでとても助かっています。

バスの他にもトラムという路面電車も10分に1本くらいのペースで走っているので、東京に住んでたわたしでも不便は感じません。

都市部に住んでいるということで、家賃は高いですが外国人で女性ということであれば、必要経費だと思っています。

ただ、ドイツ人は比較的郊外に一軒家を持っている人が多く、車で通っています

郊外に住んでいる場合は、車で30分から1時間くらいかけて出社します。

ドイツは日本のように町と町の境目がわからないくらい建物が密集しているワケではありません。。

郊外にはお店が少ないのですこし不便かもしれませんが、静かで自分の時間をしっかり持ちたいドイツ人は、あえて郊外に住居をかまえ町に仕事をしに来るというスタイルが人気のようです。

Q何時までに出社すればいいの?

ドイツでは、日本より早く仕事を開始し早く帰る会社が多いように思えます。

私の会社は8時から始業ですが、ミュンヘンなど大きい町だと9時や10時出勤で、タイムカードで管理しているところも多いみたいです。

Qランチタイムはどうしてるの?お弁当派、それとも外食派?

これは不思議なことに男女できっぱり分かれています。

ドイツでは男性でお弁当を持ってきている人はほとんどいませんが、女性はほぼ100パーセントお弁当を持ってきています。

お弁当といっても日本みたいにお弁当箱にかわいくおかずを詰めているとかではなく、昨日の残りをタッパーに入れて持ってきて、お皿に移して温めます。

たまに日本のお弁当箱にごはんとおかずを詰めて持っていくと「ジャパニーズ・スタイル」だといって注目されます。

タッパーで持っていき会社でお皿に盛りつけて食べるのが一般的なドイツの昼食スタイルです。

キッチンで野菜や果物を切り始めて、盛り付けてる人多し!

会社がいくつか密集しているようなところには、狙ったようにキッチンカー(移動販売車)もやってくるところは東京と似ていますね。

会社の周りに飲食店がない場合は、社食があるのでご心配なく。

でも、毎日外食は飽きてしまうのでわたしはお弁当を持って行っています。

東ドイツでランチを食べるには5ユーロもあれば十分です。

ですから、日本よりランチ代はずっと抑えられると思います。でもお給料が日本と比べて安いので、毎日5ユーロの出費は痛すぎます。

ということで、私のようにふつうの従業員はまず食費節約のためにお弁当持参です。

Qドイツでは残業はしちゃいけないんだよね?

えぇ、おっしゃる通り、ドイツの法律で一日の労働時間は8時間と決められています。

§ 3 Arbeitszeit der Arbeitnehmer

Die werktägliche Arbeitszeit der Arbeitnehmer darf acht Stunden nicht überschreiten. Sie kann auf bis zu zehn Stunden nur verlängert werden, wenn innerhalb von sechs Kalendermonaten oder innerhalb von 24 Wochen im Durchschnitt acht Stunden werktäglich nicht überschritten werden.

参考URL:HENSCHE Arbeitsrecht: Arbeitszeit der Arbeitnehmer

上に引用した労働時間法では1日2時間あたりの残業をすることは認められていて、1日10時間までは働くことは可能です。

ですがこれが慢性化してはだめということで、6カ月間もしくは24週の平均勤務時間が8時間を超えてはいけないと厳しく定められています。

1日2時間残業していいのに6カ月平均で見たときに平均勤務時間が1日8時間っておかしいと思いませんでしたか?

これにはドイツ特有の残業消化ルールというものがあります。

例えば、今日は仕事が多くて、2時間残業したとします。

そして次の日も仕事が終わらなくて、2時間残業してしまったとしましょう。

ここまでで残業時間は2時間+2時間=4時間の残業時間がたまりました。

このたまった残業時間を別の日に消化することができます

例えば、この残業4時間を使い半休をとることが可能です。

「今日ちょっと早く帰りたい」
「病院の予約があっておそく出社したいんだけど」

なんていう時には便利ですよね。

ただ、残業時間を後で使えるからといっても、残業は基本認められていないので、たいていの社員はすぐに帰ります。それは、早く帰りたいというのもありますが、長くいると上司に「仕事ができない社員」だと思われるからです。

これはけっこうシリアスな問題で、わたしのように日本のクライアントとやり取りしてる人はどうしても残業しなければいけない場面が多々あります。

ですが、上司は細かいところまで部下の仕事を把握しているワケではありませんので、なぜ残業しているのか不思議に思われてしまうのです。

残業は、お給料交渉の時に不利に働いたり最悪不正を疑われます(ひどい)。

まさか!!会社のために残業しているのに!!と思われるでしょうが、本当の話。

2時間以上の残業は法律で禁止されているからだめ、でも仕事は終わらせなければいけない場合どうするか?

わたしは残業は1時間以内に収めるようにし、その分朝早く来て仕事を始めています。

働き始めたころは家に持ち帰ってずーっと仕事してましたね、とにかく残業すると無能扱いされるのが嫌で。

もちろん残業代は支払われませんよ。

「ドイツは残業なし」っていうのはこういう仕組みになっているんですね。

こんな人にドイツの会社はおすすめ!

そんなわけで、ドイツの会社に向いている人はこんな人ではないかと勝手におすすめさせていただきます。

・残業したくない人(裏ルールあり)

・車通勤大丈夫な人

・郊外の不便な場所でもいいから自分の家や畑を持ちたい人

・仕事帰り、飲みに行けなくてもいい人

・休日は家でまったりしたい人

今日はここまで☆

明日も頑張って仕事しまーす。

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