私はドイツに電子辞書を3台持って来ています。
英語の翻訳に使えるビジネスモデルを1台と、ドイツ語コンテンツの入った電子辞書を2台、仕事でも語学学習でも毎日電子辞書を使っています。
インターネットで簡単に意味が調べられるといっても、電子辞書の方が速いしだんぜん楽です。
今回は海外生活でも大活躍!仕事にも語学学習にもおすすめの電子辞書をご紹介します。(というか私の欲しい電子辞書なんですが)
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ネットで調べられるから、電子辞書はいらない?
最近は、わからないことがあれば、誰でも携帯電話で調べるのが当たり前ですよね。
日本語でも英語でも、単語の意味を調べるには携帯電話で十分と考えている人も思います。
ですが、携帯で調べてパッと最初に出てきた意味が、「なんか本文に合ってない気がする……」ていうことが、私はよくあります。
単語って一つの意味だけで使われていることは少なく、多くの場合はいくつかの意味を持っていたり、前置詞との組み合わせてまったく別の意味になったりすることがあるんですよね。
そんな時は、電子辞書で用法ごとにしっかりと例文をチェックして意味を確認します。
サクッと意味を調べるには便利なインターネットですが、自分で文章を書くときは絶対に電子辞書で例文チェックをします。
語学学習には必須
語学学習にも電子辞書は必須です。
私はオンライングループレッスンでドイツ語を勉強しているのですが、オンラインと言いってもこちら側の顔はモニターには映りません。
私はモニターに先生が表示してくれるテキストを見ながら、手元ではひたすら電子辞書を引きまくって授業を受けています。
すごい早く単語が調べられるので便利です!
おすすめの方法としては、授業の前にわからない単語をあらかじめ電子辞書で調べておきます。
電子辞書には「履歴」という機能があり、一度引いた単語を一覧で表示してくれる機能があるのです。
つまり、授業前にまとめて単語を調べておけば、履歴のページを見るだけで意味を確認できるので、授業中は先生の話に集中することができるのです。
電子辞書すばらしいですね。
私がlingodaの授業料が半額になるという語学学習マラソンに参加して、3か月かけて完走できたのも、電子辞書のおかげというべきでしょうか。
仕事場にも一台あると便利
仕事場には英語に特化したビジネスモデルの電子辞書を1台と、ドイツ語コンテンツの入った電子辞書を1台置いています。
ビジネスモデルの電子辞書は、レター翻訳がある時に使えるように英語の辞書が豊富に載ったモデルを使用しています。
これとは別に、ドイツ語コンテンツの入った電子辞書を仕事場のデスクに置いていますが、これは仕事用というか私用です(笑)
私が所属している部署はドイツ人もたくさん在籍していますが、彼らが話していることがたまに耳に入ってきます。
そんな時にわからない単語があれば、電子辞書でサッと調べ、「なるほど、そういう話ね……」と勝手に納得しています。
おすすめの電子辞書
私は昔からセイコーインスツル株式会社(SII)の電子辞書の大ファンだったのですが、SIIは電子辞書事業から撤退してしまったんですよね……残念。
ということで、ビジネスにも使えて、できればドイツ語もオプションで追加できる電子辞書ないかなーと思っていたらありました。
ビジネス・コンテンツ重視ならカシオ
カシオの電子辞書、はビジネスモデルが優秀です。
豊富な英語辞書だけでなく国語辞典も複数入っているので、お客様へのメールや書簡といった、国語力がもとめられるビジネスシーンでも大活躍です。
電子辞書は、辞書の数が多ければ多いほど値段が高くなっていくので、お財布の中身と相談ではありますが、英語辞書と国語辞典が豊富な電子辞書の方が仕事をする時にたいへん役に立ちます。
ドイツ語をコンテンツカードで追加
でも、ドイツ語も入っている辞書がいい、そんな時にはコンテンツカードで追加します。
私が電子辞書を選ぶときは、まずは英語や国語辞典などの基本機能が充実している電子辞書を選び、次にコンテンツカードを追加してでドイツ語を使えるようにしています。
初めからドイツ語モデルの辞書を買うよりも、追加でドイツ語のコンテンツカードを利用した方が自分の満足のいく辞書ラインナップをそろえることができるのです。
カシオの電子辞書EX-word(エクスワード)シリーズは、コンテンツカードを追加することで、いろいろな言語の辞書を追加することができます。
さて、3台の電子辞書をフル活用してドイツ生活を送っている私ですが、ショックなことに1台紛失してしまいました!!
2台で何とかしてますが、やっぱりもう1台ほしいな……