ドイツ語

4か国語が学べる!オンラインレッスンでドイツ語を学ぶメリット

私は自宅でドイツ語のオンライングループレッスンを受けています。

オンラインスクール
f:id:vanillesesam:20180813033217p:plain

Online language school lingoda

lingoda

ベルリンに本拠地を置く、「lingoda」という比較的新しい語学学校で、レッスン形態はインターネットでの少人数オンラインレッスンです。

世界中にいるドイツ語のネイティブ講師がレッスンをしてくれるので、日本からでも受講が可能なうえ、ドイツ語以外にも、英語、スペイン語、フランス語のコースがあります。

平日の夜はほぼ毎日授業を受けていますが、自宅でレッスンが受けられるオンラインレッスンは、毎日忙しい学生や社会人にとってはありがたいなぁと思っています。

今回は実際に私がオンラインレッスンを受けてみて感じたメリット・デメリットをご紹介します。

Contents

レッスン料が安い

オンラインレッスンは実際の語学学校より料金が安いのが魅力です。

しかしオンラインでも、ネイティブ講師によるマンツーマンレッスンは、レッスン料が割高になってしまうことが多いですよね。

lingodaではマンツーマンレッスンではなく、グループレッスンを提供することで、ネイティブ講師によるレッスンの価格を下げ、予算が少ない人たちでも受けやすい価格帯に設定されています。

例えば、週5日のグループレッスンを受けることができるコースは月額制で200ユーロ/月です。

つまり1レッスン10ユーロ(約1200円)で受けることができます。

一方で、lingodaではオンラインのマンツーマンのプライベートレッスンも提供していますが、グループレッスンと比べると割高に感じます。

例えば毎日1回プライベートレッスンを受ける場合、1レッスン22.5ユーロ(約3800円)となり、実際に通う語学スクールと同じくらいの値段になってしまい、オンラインレッスンのお得感がなくなってしまいます。

lingodaのグループレッスンは 、ネイティブ講師による質の高いレッスンが受けられるにもかかわらず、1レッスン、10ユーロに満たない金額で受けられるということもあり、かなりお得だと思います。

生徒さんは多くても5人で、少ないときには、先生私ともう1人だけの時もありました。

もうほとんどマンツーマンレッスンと変わりないですよね。

1時間のレッスンの間に、自分が話す順番は7~8回ほどまわってきます。

話すだけでなく、読み書きの練習もありますので、マンツーマンレッスンでなくても、積極的に発言することでたくさん練習できますよ。

ネイティブ講師による質の高いレッスンが10ユーロ未満で受けられるというのは、本当にお得です。

24時間いつでも予約してレッスンを受けられる

f:id:vanillesesam:20180813033239p:plain

Online langage school Lingoda

レッスンは、24時間いつでも予約画面に表示されているレッスンを予約することができます。

講師は全てドイツ語のネイティブ話者になりますが、ドイツ国内以外にも世界中に住んでいるドイツ語のネイティブ講師からレッスンを受けることができるので、時差によるデメリットはありません。

私が受けたレッスンでは、ドイツ以外にもイギリス、オーストラリア、南アフリカ、チリ、コロンビアなどなど、世界中に住んでいる先生からレッスンを受けることができました。

つまり、日本からでも時差に関係なくいつでもレッスンを 受けることが可能です。

教材は無料で提供されている

f:id:vanillesesam:20180813033256p:plain

Online langage school Longoda

lingodaは、レベル別にレッスンが組まれており、レッスンに必要な教材は全て無料でダウンロードすることができます。

教科書を買わなくてよいというのは、ありがたいですよね。

事前に教材を印刷しておいてもいいですが、レッスンでは先生がテキストを画面に表示しながらレッスンを進めるてくれるので、画面だけ見ながら一緒にレッスンを進めることができます。

ただ最初のうちはオンラインでのレッスンに慣れていないので、教材を印刷して事前にわからない単語を書き込んだり、練習問題を解いておいた方が授業にはついていきやすいです。

私も最初の2ヶ月間は テキストを印刷して、事前に予習をしてから授業に望んでいました。

ネイティブ講師によるレッスンの質が高い

f:id:vanillesesam:20180813033309p:plain

Online langage school Longoda

レッスンは、全てドイツ語のネイティブ講師によって行われますが、驚くほどに先生の質が高いと感じます。

今までに40時間ほどレッスンを受けましたが、その中で「この人はちょっと……」と思う人は、二人くらいしかいませんでした。

ほとんどの先生は、授業の進め方が上手く、生徒の個性を引き出したり話を進めやすくするテクニックがあり、レッスンの進め方に慣れた先生が多いと感じました。

ヨーロッパの様々な国の生徒と話せる 

lingodaのグループレッスンは、生徒が3人~5人と先生1人で行われます。

lingodaはベルリン に拠点を置く語学学校であるため、 レッスンに参加する生徒は、主にヨーロッパに住んでいる人たちが多くなります。

イタリアやルーマニアから参加している生徒さんが多いので、参加当初からレベルの高い生徒が多いです 。

B2クラスの参加者ですと、すでに自分の意見を述べることができるのは当たり前で、レッスンでは新しい語彙や言い回しを学ぶという感じでしょうか。

(日本で勉強していた時の感覚からすると、彼らはすでにC1レベルな気もするのですが……)

とにかく、B2レベルのコースに参加すると、生徒さんたちはすでにかなり話せる人が多いのは事実です。

このような非ドイツ語圏の生徒さんたちとドイツ語で話すことができることは、同じ学習者として参考にできることが多いと感じます。

確かにドイツ人のネイティブの発音に慣れるのは大切なことですが、実際にドイツで生活していると、非ドイツ語圏の人と話す機会も多々あります 。

私も日本人特有の話し方のクセがあるのですが、他のヨーロッパの国々の生徒さんたちにも話し方のクセというのはあります。

色々な国の生徒さんたちとドイツ語で話すことによって、言葉のクセをつかみやすくなり、リスニング力が飛躍的にあがりました。

国際標準規格である「CEFR」の終了証がもらえる

コースを修了すると 国際標準規格(CEFR)に準じた終了証をもらうことができます。

この終了証は、ドイツ語圏でドイツ語力の証明をするのに役立ちます。

1つのコースを修了するためには、毎日1時間のレッスンを受けたとしても、2~3カ月ほどかかります。

ちなみに、私が受けている B2のコースは合計で70のレッスンを全て受ければ、修了証をもらうことができます。

オンラインレッスンを受ける前に用意しておきたいもの

1. 事前に教材を印刷しておく

テキストはlingodaのホームページから無料でダウンロードすることができます。

授業では、先生がパソコンの画面にテキストを表示してくれるので、印刷は必要ないのですが、最初のうちは事前に教材を印刷して おくことをおすすめします。

私も最初にレッスンに参加した時、印刷代をケチって画面上だけで授業を行ったことがありましたが、テキストの内容が頭に入りないばかりか、先生しかテキストを動かすことはできないので、私がちょっと前のページに戻りたいと思っても戻すことはできません。

予習も兼ねて慣れないうちは自分でテキストを印刷して授業に臨んだ方がいいと思います。

2. ヘッドセット

オンラインレッスンの最大のデメリットは、接続が悪いと音声が聞きとりにくいことです。

日本に住んでいる人がレッスンを受ける時には、インターネットの速度もクオリティも安定していると思いますが、むしろ問題は先生や他の生徒さんたちの方で、特に南米やアジアの他の国に住んでいる人がレッスンに加わると、ひどい雑音が入ったりすることがあります。

また、ヨーロッパから参加する生徒さんはシェアハウスをしていることが多くて、後ろで話し声が聞こえたり食器を洗う音なんかが聞こえてくることもあります。

最近のパソコンに内蔵されているマイクはとても性能がいいので、周りの音をかなり拾ってしまうのです。

他の生徒さんのことも考えて、自分もヘッドセットで周りの音を遮断してレッスンに集中した方が良いですね。

3. 電子辞書

オンラインレッスンで欠かせないのが電子辞書です。

パソコンでレッスンを行うので、分からない単語があればインターネットで検索すればいいじゃないかと思われるかもしれませんが、画面にはテキストが表示されているので、単語を調べるには別のウィンドウをを開かなければいけないので面倒です。

私はテキストを読み進めながら、わからないことがあればすぐに電子辞書で調べることにしています。

こちらの様子は先生には見えませんから(笑)、とにかくパパッと調べてレッスンについていくことに集中したほうがいいです。

私はドイツに3つの電子辞書を持ってきていますが、英語が充実した電子辞書にコンテンツカードでドイツ語辞書を追加して使っています。

オンラインレッスンを続けるコツは

仕事をしながら、毎日勉強を続けるというのは、思ったよりも大変です。

ですが、オンラインレッスンは自宅で受けることができるので、暑い日でも寒い日でも関係なく、いつでもレッスンを受けることができます、習慣にしてしまえばこれほど便利な学習方法はありません。

私の場合は週4回、21時からレッスンと時間と曜日を固定して予約していて、レッスンを習慣化しています。

毎日続けていることで 成長を実感できます。

私は特にリスニングの能力が上がったと感じています。

もっと自由にレッスンを受けたい人には、lingodaの通常コースがおすすめ

「何カ月も先まで予定を確保するのは厳しい…」という方は、lingodaの通常コースがおすすめです。

マラソンキャンペーンのような返金はありませんが、直前予約もできますし、コースの一時休止機能もあります。

じつはマラソンキャンペーンに参加する前は、わたしは通常コースを受けていました。

通常コースであればマラソンのようなさまざまな制約はないので、自分の予定に合わせてレッスンを組むことができます。

自分が好きな時に好きなだけレッスンを受けたいという方には通常コースがおすすめです。

POSTED COMMENT

  1. ラシー より:

    Lingodaの受講を検討しています。
    B1は合計何レッスンあるか、ご存知でしょうか。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です