ドイツ生活

ドイツで仕事したい人に朗報!費用を全額負担してもらえるBerufssprachkurs(就職を目的とした人のためのドイツ語コース)とは?

現在無職でフラフラしているので、Agentur für Arbeitの指示でBerufssprachkurs(就職を目的とした人のためのドイツ語コース)に通っています。

原則授業量は無料、テキストも無料、交通費も支給してもらえるので、移住者にとってはとてもありがたいコースです。

Berufssprachkurs(就職を目的とした人のためのドイツ語コース)とは?

Berufssprachkurs(就職を目的とした人のためのドイツ語コース)は、ドイツ連邦移民難民局BAMF(Bundesamt für Migration Flüchtlinge)が主導するコースで、仕事をしたいけどドイツ語力が不足している外国人が授業料などの金銭的な援助受けてドイツ語を学ぶことができるコースです。

BAMFとDeuFöV(Die „Verordnung über die berufsbezogene Deutschsprachförderung“)のおかげで、Agentur für Arbeitが授業料を負担してくれるのでBerufssprachkursまたはDeuFöV-Kurs と呼ばれています。

https://www.bbq.de/foerderungen/bamf-bundesamt-fuer-migration-und-fluechtlinge/deufoev-deutschsprachfoerderung/

Berufssprachkursの対象となる人

  • インテグレーションコースを修了している人
  • ドイツ労働局BA(Bundesagentur für Arbeit)に求職者として登録している人
  • 失業給付金をもらっている人
  • 難民の人
  • EUの市民 など

この他にも出産して今はお休みしているけど、そろそろ仕事に復帰したい外国人もコースを受けることができます。

また、現在仕事をしている人でもコースを受けることは可能ですが、課税年収が20,000ユーロを超える場合は、受講料の50%の費用負担があります。

参照:BAMF

Berufssprachkursを受けるには?

A1、A2、B1もしくはB2の試験合格証を持っていて、ドイツ労働局に求職登録している人は、原則無料でコースを受けることができます。

労働局に求職登録した時に、ドイツ語コースを受けることが必要だと担当者が判断した場合は、Teilnahmeberechtigung(受講許可証を発行してもらえるので、それを持ってコースを提供しているドイツ語学校に行けば授業を受けることができます。

無料で受けられる人は、主に失業保険をもらっている人や難民の人ですが、上にも書いたように出産を経験して仕事を辞めたけど、ドイツで仕事をしたいお母さん方も受けることができるので、すごくありがたい制度です。その他の人でも労働局の担当者の判断によっては費用負担なしでドイツ語コースが受けられるかもしれません。

自分の状況が該当するかわからない人は、ドイツ労働局で求職登録をする時に相談をしてみるのがいいと思います。

どちらにしても求職者登録のため、最低でも1度はドイツ労働局に行かなければなりません。

Berufssprachkursを受けられるかどうか相談してみましょう。

Berufssprachkursで受けられるレベル・受講時間数について

Berufssprachkursで受けられるレベルは、A2、B1、B2、C1があります。

受けられる受講数はそれぞれのレベルで300時間、400時間、500時間、600時間とあり、ドイツ労働局の担当者によって判断されます。

大体1カ月で100時間分の授業を消化していきます。

時間数はTeilnahmeberechtigungに記載されているので、自分の判断で短いコースに変更することはできません。

Berufssprachkursにはどんな人がいるの?

クラスに参加している生徒さんで1番多いのは難民の人たちです。

私の受講しているクラスにはシリアやアフガニスタン、イランなどから移住してきた生徒さんがいて、一緒にドイツ語を勉強しています。

その他にはEU圏内の他の国から移住してきた人たちや私のように失業保険をもらっている人などが政府の支援を受けてドイツ語を勉強しています。

無料のコースで大丈夫?クラスの雰囲気や先生の質は?

授業料が高いことで有名な語学学校にゲーテインスティテュートがありますよね。

ゲーテに通っていた人は、授業料が安いVHSや私が受講している無料のBerufssprachkurs提供している安めの語学学校先生の質を気にする人がいるかもしれません。

私も以前ゲーテインスティテュートやプライベートの授業料の高い語学学校に通っていたことがありますが、比べてみてもそれほど違いがあるようには感じません。

授業料の安い語学学校やVHSにドイツ人の先生はほとんどいませんが、ドイツ人講師ではないデメリットは全く感じませんでした。

私の先生はポーランド人の先生ですが、とても分かりやすく教えてくれます。

また、クラスには難民の人たちは多いですが、彼らは母国では技術者や医師、教師など、かなり高度な技術や知識持っていた人が多いので、一生懸命勉強しています。

Berufssprachkursの授業内容や時間内訳は?

私が受けているコースは、500時間のBerufssprachkursです。

月曜から金曜まで毎日4時間15分の授業を5カ月かけてB2の試験に合格することを目指します。(休憩あります!)

コース内容の内訳は、最初の100時間でB1の復習をし、次の300時間でB2のレッスンを受けます。最後の100時間で試験の準備をし、コースの最後にB2の試験を受けて終了となります。

B2コースの内訳

B1の復習(100時間)+B2レッスン(300時間)+試験対策(100時間)+試験!!

無料のコースですが、政府の支援を受けているので小テストや模擬テストも頻繁にあり、なかなか大変です。

また、出席日数や小テストの点数も受講生の評価としてすべて記録されるそうです。

Berufssprachkurs(就職を目的とした人のためのドイツ語コース)まとめ

Berufssprachkurs(就職を目的とした人のためのドイツ語コース)は、仕事をしたいけどドイツ語力が不足している外国人のためのドイツ語コースで、授業料を全額負担してもらいながらドイツ語を学ぶことができます。

基本的には難民の人を対象としたコースですが、ドイツで仕事をしたい日本人の中にも対象となる人はいるのでは……と思い記事にしてみました。

詳細はBAMFで確認してみてくださいね♪

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